天体望遠鏡製作と天体観測の夕べ

自分で望遠鏡を作って、月と木星と土星を見よう!

【協力】横浜市立戸塚高等学校 天文部のみなさん

日時: 令和5年11月18日 (土曜日) 16時~19時
場所:踊場町内会館ホールおよび前庭

対象: 概ね小学校4年生以上。低学年の方はご相談ください
定員: 10名予定(同伴する家族の方を除く)

費用:1,000円(キット代の一部。町内会が残りを負担します。)

製作するのは、コルキット「スピカ」という望遠鏡製作キットです。
口径4cm、焦点距離420mm の小ぶりな望遠鏡ですが、その使いやすさと性能には定評があり、2009年の「世界天文年」の公式 小型望遠鏡としても採用されました。全国各地の児童センター、科学館、博物館、学校の公開講座などで教材として採用されているとのことです(メーカーのページよりより)

(完成イメージ。三脚は付属しません)

 

当日18時ごろの横浜の空(国立天文台「今日の星空」より)

一般に望遠鏡は大きくなればなるほど重くなり、取り扱いが難しくなりますが、「スピカ」は長さが約45cm、重さ約120gなので、小学生でも楽に取り回しができます。また市販の同サイズの望遠鏡と異なり、倍率を比較的低い倍率(35倍)に抑えています。望遠鏡は、倍率が高くなるほど操作が難しくなり、初心者が挫折する原因の一つとなっているからです。最初、この倍率で十分に慣れれば、別売の接眼レンズを使用して高倍率にすることも可能です。

工作は、主にボンドやセロテープなどを使用するもので、「すごく難しい」というわけではありません。が、プラモデルなどとは違って、自分で加減を調整したり、レンズの取り扱いなど、「慎重さ」が必要となる部分があります。メーカーの指針では、一人で作れる目安として「小学校4年生以上」とされており、今回の募集対象もそれに沿っております。ただ、個人差もありますので、4年生以下でも、どうしても作ってみたいという方は、ご相談ください。

今回、戸塚高校天文部の生徒の皆さんが、ボランティアとしてこのイベントにご協力いただけることとなりました。工作タイムから観測タイムまで、詳しいお兄さんお姉さんがたが親身にサポートしてくださいますので、「一人では自信ないかな」という子どもさんも、ぜひチャレンジしてみてください。きっと素晴らしい体験ができると思います。

お問い合わせ、お申し込みは下記までご連絡ください。
担当:池見(11組)
090-3437-6539
info@t-odoriba.com